2021年11月24日 |
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仙石原マントビューホテル |
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金時(公時)神社 |
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金時山.山頂 |
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箱根湿生花園 |
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仙石原ススキ草原 |
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箱根仙石原プリンスホテル |
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今日は金時山登山
朝食は昨夜と同じ場所で食べ、9:30チェックアウト。フロントで金時神社登山口と下山してから湿生花園や仙石原プリンスホテルの場所を地図で教えてもらい出発。
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金時山の登山口「金時神社」はホテルから15分程ゆるやかな坂道を登る。
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山に入る前、金時神社をお参りする。
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公時神社(金時神社)参道 |
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公時神社
箱根霊山のひとつ金時山東麓に鎮座するお社であり、金太郎伝説で有名な坂田公時命がお祀りされています。御祭神の坂田公時命は、平安時代中期、源頼光の四天王の一人として活躍し、酒呑童子退治にも同行したと伝えらえる勇猛な武将であります。その武勇は「今昔物語集」や「古今著聞集」によく記されていますが、一般には、幼名の「金太郎」で知られ、童形で鉞を持ち、金の字の腹がけ姿で熊に跨る金太郎は、昔話や童謡などで広く親しまれています。神社周辺には、金太郎ゆかりの奇岩が多く、山中には金太郎が手鞠にしたという「手鞠石」や蹴落としたという「蹴落とし岩」、また金太郎が住んでいたという「宿り石」など様々な伝承と共に残されています。
特に、社殿の裏山に残る「奥宮」と呼ばれる岩上の小さな祠は、公時神社の元宮であり、古くは、この社前でお祭りが行われていました。 ....公時神社HPより転載...
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金太郎が使ったというマサカリを奉納した.ほこら「祠箱根」
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金太郎にはいくつも伝説が存在する。静岡県駿東郡小山町の金時神社の金太郎伝説は以下のとおりである。
金太郎は天暦10年(956年)5月に誕生した。彫物師十兵衛の娘、八重桐が京にのぼった時、宮中に仕えていた坂田蔵人と結ばれ懐妊した子供であった。八重桐は故郷に帰り金太郎を産んだが、坂田が亡くなってしまったため、京へ帰らず故郷で育てることにした。
成長した金太郎は足柄山で熊と相撲をとり、母に孝行する元気で優しい子供に育った。
天延4年3月21日(976年4月28日)、足柄峠にさしかかった源頼光と出会い、その力量を認められて家来となった。名前も坂田金時(きんとき)と改名し、京にのぼって頼光四天王の一人となった(四天王には他に渡辺綱、卜部季武、碓井貞光がいる)
当時は丹波の国の大江山(京都府福知山市)に住む酒呑童子が都に訪れては悪いことをしていた。 永祚2年3月26日(990年4月28日)源頼光と四天王たちは山伏に身をかえて大江山に行き、 神変奇特酒(眠り薬入り酒)を使って酒呑童子を退治した。
坂田金時は寛弘8年12月15日(1012年1月11日)、九州の賊を征伐するため筑紫(現在福岡県)へ向かう途中、作州路美作勝田壮(岡山県勝央町)で重い熱病にかかり享年55で死去した。勝田の人々は金時を慕い、倶利加羅神社を建てて葬った。その神社は現在、栗柄神社と称する。 |
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公時神社本堂の奉納人形 |
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神社を お参りして参道から金時登山道に入る。標高1212b.山頂を目指して登山開始。
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金時神社登山口⇒金時神社分岐⇒金時山⇒矢倉沢峠⇒金時登山口 |
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ゆるい傾斜の快適な山道がつづく。
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金太郎が住んでいたという伝説の「宿り石」 |
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木々の間から仙石原が見渡せる登山道はこの辺りから急傾斜のきつい登りになる。
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山頂に今一息の金時神社分岐に到着。
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金時神社分岐 |
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登山開始から一時間、公家神社分岐で休憩。ここから山頂までは急な登りだったがやっと山頂に到達。
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金時山.山頂は天気は快晴だが強い風が吹き寒い。帽子はしっかり押さえていないと飛ばされそう。 |
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正面に富士山、左に芦ノ湖 |
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風は強いが空気が澄んでいて素晴らしい眺望を充分満喫。
山頂トイレ(\100)を借り、下山は「公時神社分岐」を別ルートで矢倉沢峠から仙石原方面に下る。
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金時神社登山口⇒金時神社分岐⇒金時山⇒矢倉沢峠⇒金時登山口 |
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Mが左ひざ痛を訴えはじめる。
73歳の女性にはこの程度の標高の山でも相当ハードでやむを得ないが、下まで下りられるか心配。
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少し下っては休み、またゆっくり下っては休み、だましだましゆっくり下る。仙石原へあと40分。
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仙石原へはまだ30分 |
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やっと登山道最後の下りにさしかかる。
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登山道下り終えると平地の一般道に入る、
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Mは少し足が進むみたいだが、ホテルまであと4`程。大丈夫かと聞くと平地の道路なら大丈夫というのでゆっくり歩くことにする。
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金時山登山道入口 |
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登り始めた金時神社入口より数百b仙石原に下った所にでる。
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昨夜泊ったマウントビュー箱根ホテルの直ぐ近くを通り、箱根湿生花園わきから「仙石原・ススキ草原」方面に進む。Mのひざは相当痛いらしくやっと一歩一歩づつ前に進む。
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ホテルまであと600bの看板手前の小さな公園でMをやすませ、明日これるかわからないので「ススキ草原」を一人で見学してくる。
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台ヶ岳の斜面がススキで覆いつくされ壮観。ススキの原をかき分けるようtに一本道が続き両側をススキが囲む幻想的な光景
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「仙石原・ススキ草原」 |
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ススキ草原から戻り、足を引きずるように歩くMを励ましながら、ホテルへ向かう。
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「箱根仙石原プリンスホテル」の看板。あと少し。
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今朝9時半に出発し金時山を登って「箱根仙石原プリンスホテル」に午後2時やっと到着。
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「箱根仙石原プリンスホテル」チェックイン。378号室。
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幸いロビー階が3階なので部屋まで同じフロアを進んでいく。
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部屋はゴルフ場隣接のホテルらしく目の前にコースがひろがっている。
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「箱根仙石原プリンスホテル」378号室 |
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早速着替えお風呂へと、だが足を痛めたMは浴衣に着替えるのもたいへんそう、温泉が何よりの特効薬になるのではと期待をこめてお風呂へ。
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「仙石原プリンスホテル」露天風呂と内風呂 ホテルHPより転載 |
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仙石原プリンスホテルは天然姥子温泉。M
お風呂は2階で、エレベーターで降り通路すすみ右が女、左が男。内風呂と露天風呂がある。
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「仙石原プリンスホテル/姥子温泉」
金太郎は、足柄山に住む山姥が夢の中で赤竜に通じて生んだ子供いわれ、箱根山中には、山姥と金太郎に関わる伝説・伝承がいくつか伝えられ、姥子温泉には、目の傷をした金太郎のため山姥が、箱根権現のお告げで、この霊泉を探しあて湧き出る湯で金太郎の目を治したという伝承が残っています。 ....公時神社HPより転載...
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温泉好きなMには温泉は特効薬らしく、長風呂のあとだいぶ足痛が改善していた。
夕食は17:30〜予約したロビー棟 3Fレストラン「グリル」和食のコース
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夕食・和食コース |
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夕食のテーブルは全部暗い窓に向かっている。箱根の山中の夜の景色は見えないで、大きな窓ガラスは鏡のようになっていて工夫が足りない。
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夕食後部屋にもどりもう一度お風呂へ。
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